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Re:ステージ!PRISM☆LIVE!!~2ndSTAGE~Ready for Dream 感想

2018年7月1日(日)に開催された、リステのライブの感想になります。

1曲ごとの感想は流石に辛いので、ユニット単位にまとめてみました。

 

KiRaRe

いきなり「宣誓センセーション」から入るというある意味ぶっとんだスタートで、KiRaReらしいライブだったと思います。

今回特に目を引いたのは、全体的なダンスの精度ですね。

新曲、既存曲ともに相当練習を積んできたんだなと思わせるパフォーマンスだったと思います。その中でも、めぇ様は一つ抜けた存在ではあったと思います。

特に「ク・ルリラビー」に関しては体幹のよさと言うか、スラっと細いのにビシっと芯が通ってまったくブレることの無い様がとても素敵だった思います。

KiRaRe全体を見ても、常に笑顔でパフォーマンスを出来るようになっていて、確かな成長が感じられました。

改善点をあえて挙げるとすれば、「声量の安定」でしょうか。

ソロパートは問題ないと思うのですが、ハモりの際にやや弱く出てるかなあと感じる場面がありました。

キャストさんに依存するものなのか、それともマイク等の設備に依存するものなのか、その辺は素人には分からないのですが、そこが安定すれば「ほぼ完璧」になるのではと思いましたね。

6人があれだけのダンスをしながら合わせるというのは、至難の業なのだとは思いますが・・・。

 

オルタンシア

一言でいうと、至福でしたね。

オルタンシアの歌は、あの2人の歌声が交互に聞こえてくるわけで、それだけで相当に破壊力が高いです。

その上今回は、新曲2つ(「*Heart Confusion*」と「crave」)が、ビジュアル面でも非常に魅せるものに仕上がっていたと思います。

ライブなのでもちろんお客さんも居る訳ですが、オルタンシアに関しては2人が作る世界に浸っていたいという思いを、常に持っています。

その一方で、「Purple Rays」とかはがっちりコールしたいと思ったりもするので、本当に多彩なユニットであることを実感しました。

 

ステラマリス

やっぱり絶対王者でしたねえ。

特に後半始めの方の「Stage of Star」と「Realize」が個人的にやば過ぎでした。

アコースティックな「Angel Yell」とテトラの中ではしっとり系な「境界線」の後にフルスロットルな「Stage of Star」が来たため、テンションが少しおかしいことになっていました。

そこで一気に体力と気力を持っていかれたため、「Do it! PARTY!!」で若干地蔵になってしまいました。スミマセン・・・。

ステラマリスは歌っている時とトークの時のギャップが激しくて、そういった部分もステラマリスっぽいのかなあなんて考えていました。

美しくて強く、そんな中で可愛らしさもアピールしていくという何とも贅沢なユニットです。

 

トロワアンジュ

個人的に、生バンドのライブではどういう具合に仕上がるんだろうかというのが、期待していた半面不安でもあったユニットでした。

結果としては天使性よりは歌唱力の方が強く表にでた印象です。

「Sinfonia」「エンゼルランプ」「STORIA」とお三方の歌唱力が強く際立って、非常にインパクトのあるパフォーマンスだったと思います。

中でも「Sinfonia」に関しては(神への)祈りを想起させるもので、思わず聞き入ってしまいました。

トロワの曲は、リステの中でも特に「世界」や「物語」を感じさせるものだなと改めて感じた次第です。

叶うのなら、ストリングスも生で演奏される機会にめぐり合いたいものです。

きっとライブの規模がもっと大きくなれば可能なはず・・・。

 

テトラルキア

生バンドだけあって、ド直球で非常に熱いパフォーマンスだったと思います。

いきなり「Fearless Girl」を持ってくるあたり手加減や様子見というものを一切考えてないスタートでしたね。

どの曲も非常に好きなのですが、個人的には「Fearless Girl」と「カナリア」が特に好きだったりします。

最後の「カナリア」では、倒れるのも覚悟でテンションをぶち上げていた記憶があります。

まあその後に「Purple Rays」と「リメンバーズ!」が来て、もう動けねえ・・・って状態になってしまったのですが。

テトラの曲はロックでアップテンポな曲が多いわけですが、それとは裏腹に歌詞に関しては心の内向きな部分であったりノスタルジックなイメージを抱くことも多いです。

そんなところも、このユニットの魅力だなあと感じています。

ライブの中で発表された対バンツアーでも期待大ですね。

 

その他所感

1stライブが非常に素晴らしい出来だったので、2ndライブに対する期待も否が応でも高まっていました。

結果として、その期待の更に上に行くライブだったと思います。

それぞれのユニットの魅力が十二分に発揮されて、どの曲もライブに行く前より更に好きになる、そんなライブでした。

 

しかし、それらの期待や感動も、1つの告知と歌が更に塗り替えていきました。

アニメ化の発表とKiRaReの新曲「367Days」。

アニメ化に関しては2ndライブのサブタイトル「Ready for Dream」が発表された時点で、心の片隅では期待していたことではありました。

ただ色んな状況を鑑みるに「やっぱり厳しいかも」とも感じており、ライブ内の告知で対バンツアーやKiRaReの新曲が発表された際も「とても嬉しいが、やっぱりアニメ化は・・・」という思いがありました。

そんな中での発表だったので、本当に本当に嬉しかったですね。

 

自分がリステを追い始めてから2年と少し、最古参では無いですがそこそこ長くなってきたこともあり、割と色々なことがあったと思います。

本当に楽しくて嬉しい思いをしてる一方、酷くもどかしくてキツい思いをしてることも多々あって。

コンテンツに対して何の貢献が出来るんだろうかと常にもがいてる・・・気がします。

きっとそれは、あまねろのコメントから察するに、似たような思い(というよりもっとずっと強い思い)をキャストやスタッフの方々は抱いてるんだろうなと実感しました。

だから、「367Days」の歌詞にここまで共感して、感動したのだと思います。

綺麗な形では無いかも知れないけれど、それでもここまで来たんだと。

 

信じきることが出来なくなるときもあるけど、やっぱり成功して欲しい、もっと大きくなって欲しいというのが自分の中のシンプルでプリミティブな思いです。

急に何かが変われるわけでもないので、これからも暫くはそんな感じなのでしょうが、それでも自分のペースでコンテンツを応援することは出来るはずなので、今後もそうやって在りたいですね。

 

最後のキャストに皆様とスタッフの皆様に。

本当に素敵なライブをありがとうございました!

ますます、リステが好きになる1日でした。

対バンツアーとアニメが成功することを祈ってます。