out-of-reality

ゲームの感想などを書いてます。

アンレス・テルミナリアの体験版感想

体験版の感想なので、簡単目に。

 

【システム面】
個人的に欲しい機能+αが揃っているので有難い。
動作も軽快なので問題ないでしょう。

 

【シナリオ面】
piecesと世界観を共有しているっぽくて、かなりの雰囲気ゲーではあります。
また、各キャラがそれぞれに背負ったものがpieces以上に重そうな印象を受けました。
この辺をどこまでシナリオとして落とし込めているかが、作品の評価に対しての鍵になりそうです。
(見えてない範囲が、恋以外も色々と重そうなんですよねえ)

なお、piecesでも如何なく発揮されていましたが、キャラ同士の掛け合いがとても楽しいです。
祈と恋とルチアのやり取りなどは、思わず吹き出しそうになるぐらい面白かったです。
このあたりは流石ですね。


【各キャラの印象】
①恋
サイト紹介とかだと印象薄いイメージだったけど、実際にやってみるとそんなことなかったです。
思ったよりも相当グイグイ来るタイプで、なかなかに個性的。
なんというか、結愛と真逆な存在って感じでした。
同じラインの上に立っているけど、その在り方が両端に位置する的な。
恋が本当に死ぬのかどうかは、体験版をやった所感として五分五分といったところ(つまりどっちにも転びうる)。

 

②シャロ
可愛くてエロい。
基本的に小悪魔ムーブを取りたがっているが、根底にある善良な心根を隠しきれてないような気も。
登場人物の中で一番まともというか常識人?
「なぜ彼女がここにいるのか」はもしかしたら結構きな臭いかもと思いました。
ストーリー展開が一番予想できないキャラでもありますね。

 

③ルチア
尊大なロリ娘。
でも思いやりは強いキャラなので、悪印象は無いですね。
どちらかというとほほえましい感じ。
体験版を通してやたらとインパクトがありました。
ルチアが出てくると掛け合いに勢いが出てきて一層楽しくなるから好き。
隠されてる設定がもしかすると一番重いかも。


④りな
猫。
予想していたよりもずっと猫。
触れることはできるのに見えるのは主人公だけというのがどういう意味なのかが、かなり気になりました。
こっちも実は結構重そう。
主人公の過去にかかわってる可能性もゼロじゃないかも。

 

【総評】
とても期待できる作品だと思います。
piecesが好きな方は間違いなく買うべき作品かなと。
今から発売が楽しみですね。